根本改善が重要！頭痛薬を飲まずに慢性頭痛も解消
2015/08/25
治療には、痛みの出ている所を治療するが主流だと思いますが
鍼灸治療は体全体を診て、その痛みや変調が何からの原因で起きているのかを診て治療します！
東洋医学での概念は
『人を診(み)て、病は診(み)ず』という言葉があります。
これは、決して
『患者さんが訴えている症状は診ませんよ～』
という意味ではありません！！！！！
不調が出ているいる部位だけを診るのではなく、
まずは体全身を診て、
その痛みや変調が『何が原因で起きているのか？』
を導き出し、
『その原因になっているところを治療しますよ！』
という事を表している言葉です！
例えば、
”ひどい頭痛”がおきている人がいるとします。
頭痛を訴えているから、頭にあるツボを使った治療中心に行うのではなく、
詳しく患者さんのお話を聞いたり、全身の状態を総合的に判断して、
その頭痛が
肩や首のコリから来ているのか？
自律神経のバランスが崩れているから起こっているのか？
など、何処が原因で頭痛が起きているのか？を総合的に判断し、
頭痛が起きる原因を治療する事で、
根本的に頭痛を治します！
といった考え方なんです(‘ω’)ノ
東洋医学は、
根本的な治療を行うことによって、
繰り返し起こる痛みが起こらないよう
に改善していくことのできる治療法です！
頭痛薬が手離せないほど、毎日ひどい頭痛に襲われいる方も
鍼灸治療を受け頭痛が治り、
頭痛薬を手離す方も多くいらっしゃいます！
頭痛薬が手離せない２０代女性
小学校の頃からずっと頭痛持ちで、おまけに交通事故にもあってしまい、毎日毎日頭痛で、薬を飲むのは当たり前だったのが、治療をしてもらってから、ほとんど薬を飲まずに生活できるようになりました。私にとっては、それだけでも大きな進歩だったので感謝です。
この方は低気圧が近づくときに起こる頭痛にも悩まされ、めまいや、吐き気にも襲われていました。
鍼灸治療で自律神経のバランスを整え、体全体を調節し、原因を根本的に改善しています。
今でも週一回の治療で毎日服用していた頭痛薬も飲まずに済むくらいになりました。
痛みを止めるのではなく、根本的な原因改善で、慢性頭痛も改善できます