12月7日 月経とPMSについての演説させて頂きました
2025年も明けまして一発目のブログは、
2024年に書きそびれた記事になります。。。
なかなか書くまで腰を据えて書くことができなく、年を越してしまいました( ;∀;)
改めまして。。。
昨年2024年12月7日に、ウィメンズセンター大阪様からこの度ご依頼を頂戴し、
大塚製薬株式会社様のご協力のもと
『メディカルアロマと経穴(ツボ)を用いた月経とPMS対策』という演題で
演説をさせて頂きました。
このことについて、どれだけ関心がある方がいるのだろう?と思っておりましたが
当日は男性も含めて、思っていた以上に集まってくださった皆様がいて
正直驚きました。
アロマセラピーはともかく、
東洋医学について関心がある方は少ないだろうと
私は思っていたからです。
しかし、自分自身で自分をケアすることができる東洋医学について関心ある方が
実は多くいらっしゃるんだなと
とても嬉しく思いました。
当日は限られた時間の中で、
私の考えや、これまで治療院での経験してきた臨床という財産を
お越しいただいた皆様に想いをのせてお話させて頂きました。
そして私がこれまで女性として体験したり、
女性として見てきた経験を交えながらお話しさせて頂きました。
女性は、思春期を迎えて性について向き合い
閉経とともに更年期としてまた自分と向き合う
なんとも忙しい生き物です。
しかし、女性としての肉体を生まれながらに授かった事は
決して辛いことではなく、
女性として生きている皆様には
それはラッキーだっと思っていただける
時間を過ごしてほしいと思っています。
日頃から患者様にはお伝えしていることですが
生理痛やPMSがあることが、決して当たり前のことではありません。
自分自身も悩んでいた時間があったからこそ
そのことに誤りがあることに、
この業界で働くようにあってから
学ぶことができました。
当院では、アスリートの皆様のサポートを行っておりますが
その患者様は半分で、
もう半分はそれ以外の様々な不調によるお悩みの方です。
生理痛や、不妊、無月経、メンタルの不調、自律神経失調症など、様々です。
もちろん、なんの不調もないけれど、体のメンテナンスとしてお越しの方も少なくないところが
私としてはとても嬉しいことです。
時々、『先生の専門分野はなんですか?』
と聞かれることがありますが。。。
私にもよくわかりません W W
きっとそれは経営学的にターゲットを絞れていないのでよくない事かもしれませんが
スポーツ選手なのか 婦人科なのか、整形外科的なのか
定めることができないのです。
それはなぜかというと、
本来の鍼灸様々な疾患を改善できる医学だからです。
つまり、東洋医学は、正直1つのことに特化したものではないのです。
私はそんな本来の鍼灸を提供したく、深く東洋医学を学んできました。
書物記されている、日々の暮らし方から、治療の方法まで。
私は鍼灸師となってから、さらに鍼灸や東洋医学の素晴らしさを
深く知る存在となって、1つの分野にこだわるのが勿体無いと
むしろ、1つにしぼることができない事を知りました。
本場である中国では、
内科であろうが、精神科、整形外科、泌尿器科、婦人科であろうと
なんでも東洋医学で治療を行っているからです。
その鍼灸という器を私が授かったからこそ
本来の鍼灸が広い範囲で活用されているものなので、
もっと多くの方に知って頂く為の
遣いの者だと思っています。
ただ皆様のセルフケアの中で鍼灸だけが良いのではなく、
日々の暮らし方や、それ以外の方法でも
様々な方法で改善するツールがあります。
一人一人にあった方法で、自分自身を自愛する方法があると私は思っています。
男性だから、女性だからと、囚われずに
一人一人が自分自身の体調や心をコントロールしながら
健やかに、笑顔で過ごす時間が増えると良いなと思っています。
今回は、お越し頂いた皆様の
セルフケアとして役立つツールの一つとなっていると、とても嬉しいです。
これからも、鍼灸師やメディカルアロマセラピストとして
皆様の健康を提供できる活動を励んでまいります。
お越し頂いた皆様本当にありがとうございました。
また最後に、
このような貴重な機会を頂いた、
ウィメンズセンター大阪 様
大塚製薬株式会社 様
宮崎県男女共同参画センター 様
に心よりお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。