トレーニングキャンプに帯同させて頂きました。
日が経ってしまいましたが、
3月4日から6日まで陸上競技の3000m SC 選手の
トレーニングキャンプに今年も帯同させて頂きました。
毎年、この時期に鹿児島県で合宿をされる際に
いつもご利用くださり心から感謝申し上げます。
県外からお越しの選手たちで、会場は大賑わいでしたが
大切な練習の日には天候も回復して無事に練習する事ができてとてもよかったです。
野外競技は天候の状態も伺いながら練習計画を立てる必要もあり
調整するのに工夫が必要だなと、毎回勉強になっています。
また、
陸上競技は様々な種目があり、
持久力に加えて走ると言うことを極めながら
大切な場面で駆け引きを行いながら勝負に出たり、
ランニングの中で障害物をスムーズにスルーする技術やフィジカルが必要な種目など
必要な要素が多くあることを毎回学べせていただいております。
ただ、『走る』と言う動作の中には、
体のそれぞれの組織や関節や神経系がうまく連動して
成り立つ動作です。
その動きを細かいフェーズに分けてみると
バイオメカニクス的にうまく体が構成されて、
それぞれが連動することで、
効率よく走ることができます。
しかし連動がうまくいかず、体の不安定性や
筋のアンバランスが顕著に現れると、
無駄な力が体に加わり、効率良く前に進むことが難しくなり
怪我にもつながります。
それに加えて
雨や、風、太陽光やなどの天候に加えて
フィールドの状態や、選手たちが使用するスパイクなどの道具も
パフォーマンスに大きく影響してきますので
安定したタイムを出していくことは並大抵の努力では無いと
毎回参加さえていただく中で感じることです。
また、
選手が一度に追う体の負担はとても強く
選手自身のコンディションを整える事にも
とても工夫が必要だなと、毎回お身体に触れさせて頂き感じることです。
(サポート風景をコーチが撮影くださいました。ありがとうございます。)
今回も、会場とホテルで選手のケアを
アスリートアロマや鍼灸を主に用いてさせて頂きました。
フィジカルのケアに加えて免疫系、内臓へのアプローチを行えることが
鍼灸やアロマセラピーの良いところでだと思っています。
体だけでなく、
心肺機能の強化や免疫系のコントロールも
目標とする大会に向けてより工夫が必要になるかと思いますが、
これからの調整もスムーズに行えて、
無事に目標が達成される事を心から祈願いております!!!
九州にお越しの際に、
いつもご利用くださる選手とコーチに
心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。