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夏至前後の過ごし方とおすすめのアーサナや精油

   

 

梅雨明け宣言はまだのようですが、
晴れ間が続き、暑さが一段と厳しくなってきました。

きっとこの暑さは序の口だと心得ておりますが、
暦上では明日は夏至で一年で日照時間が一番長い日でもありますね。

東洋医学では陽の気が最も高いく、陰気が一番低い日と言われています。

 

毎年のようにこの話を患者様やSNSでお伝えしておりますが、
今年もまた復習と思って読んでいただけたら嬉しいです。

 

陽の気が(陽気)が一番高いというと
すごく良い印象をお持ちかと思いますが、
陽のエネルギーが強すぎることも体に大きな影響及ぼすので
とても要注意な時期です。

現に、急な痛みでお困りの方がとてもご利用くださっています。

東洋医学では陰陽のバランスをとることが基本の考え方です。

このシンボルは太極図と言って、陰陽のバランスが取れていることを表す図です。

三種の神器の一つの『勾玉』から来ているようです。

 

陽のエネルギーが強すぎるとどうなるかというと、

・陽の経絡病が起こりやすい。
(督脈、大腸、胃、小腸、膀胱、三焦、胆の経絡)
・上半身の不調が起こりやすい。
(めまい、動悸、吐き気、頭痛、逆流性食道炎、肩こり など)
・不眠
・背中の痛み
・上半身の火照り(ホットフラッシュ)
・過呼吸 
・体の右側の不調(陰虚のため)
・坐骨神経痛
・足の後ろ側の不調 など

それらは、これといった原因がなく
急に現れる事がありますが、
日頃ろの疲労が溜まっている方や、
体の巡りが悪くなっている方、
不摂生な生活を送っている方が多く発症してしまいます。

 

では、そんなパワフルな日前後を心地よく迎えるためには
どのようなことに気をつけて過ごせば良いかのポイントをお伝えします。

・有酸素運動で、軽く汗を流し発散する。
・辛いものを控える。
・ニンニクや生姜、ニラ、ラッキョウなどの薬味は控える。
・アルコールは控える。
・目や頭を使いすぎない。
・サウナなどは控える。
・お灸を行うときは少しだけ行う。
・長風呂しない。
・早起きする。 
・酸味のものをとる。 などです。

 

また背中あたりがほぐれるような
ストレッチを行い背骨の動きを滑らかにしましょう。

ヨガでおすすめのポーズは
・猫のポーズ
・タイガーのポーズ
・前屈のポーズ全般 です。

 

夏至におすすめのアロマは
夕方から夜かけてにリラックスできる精油がおすすめです。

・ベルガモット
・マンダリン
・パチュリ
・ラベンダーアングスティフォリア
・サンダルウッド
・ジャスミン
・ゼラニウム
・マジョラム
・サイプレス など、

香りを嗅いで、ここり良いと感じるものが良いでしょう。

これらの精油を使い芳香浴や、体をトリートメンしてあげるととても良いです!

 

 

これらを参考にして
よかったら今年の夏至も過ごしてみてくださいね♪

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

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