私が鍼灸やアロマセラピー・ヨガで女性のサポートを行なっている本当の理由
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学生の頃に熱中しすぎていた競技生活の中で
鍼灸に出会った事がきっかけで私は鍼灸師としての道を選び
もしも鍼灸師になる事ができたら、
自分自身のように怪我で不甲斐ない思いをしてしまう選手が一人でも少なくなって、
それぞれの競技を思い切り取り組んでもらえるようにサポートできる存在となりたい！
そう思い鍼灸師を目指すことになりました。
しかし鍼灸師を志そうと思った理由はもう一つあり
整形外科疾患以外の症状も鍼灸で改善する事ができると知ったからです。
婦人科系の疾患の悩みに対してはプレイヤーのサポートに加えて、特に取り組みたい分野の一つでした。
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その理由は 私の母の存在でした。
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これまで、患者様方には口頭で伝えてきた内容ですが
ここで少し打ち明けようと思います。
私が幼い頃、
共働きをしていた両親は毎日仕事や、私達の子育てを頑張ってくれていました。
そんな中、母は時々仕事を休み
うめき声を上げながら布団の上でもがき苦しむ姿を見てきました。
救急車を呼ぶ事の判断も付かないほど
当時、まだ幼かった私は苦しんでいる母の丸まった背中を
さすりながら『お母さん大丈夫？』と声をかけることしか出来なかったのです。
物心ついた頃には、それは生理痛である事を知っていて、
生理痛は必ずあるものだと思っていました。
そして受験を意識し始めなければいけない中学２年生の頃
母は40度の高熱が続き、２週間ほど原因がわからず寝込んでいました。
両親は風邪をひいているんだと勘違いしていましたが
最終的に精密検査でそれは
子宮と卵巣が感染を起こして何倍にも腫れ上がり
破裂寸前だったため緊急手術となり
母は４０代で全摘することになりました。
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母はもともと経血の量も多く、子宮筋腫もあり、そこからの感染でした。
詳しい内容は割愛しますが、
母は女性としての肉体を授かり、残念ながら辛い経験ばかりをしていたと思います。
そんな、女性の肉体にいつも悩みながらも私たち子供のために体が辛くても仕事や家事に励んでいた姿は今でも目に焼き付いています。
その姿を見ていなければ、
きっと私は鍼灸を活かしたトレーナーとしての活動だけで終わっていたと思います。
生理痛やPMSがある事は遺伝である とよく聞かされていたので
私もきっと生理痛は激しいのだと決めつけていたのですが、
体のことや東洋医学を学ぶにつれて、それは迷信である事がわかりました。
もちろん私も生理痛が激しい時期もありましたが、
今では生理痛がある事の方が珍しくなりました。
幼い頃、苦しむ母の姿は本当に衝撃的で
何も出来ない自分に不甲斐なさを感じていました。
体がキツそうなのに、それでも仕事へ出かける姿を見るのもとても辛かったです。
女性としての肉体を授かり、
月経がある時期は生理やPMSで毎月苦しみ
閉経してからは更年期の症状で苦しむ女性の皆様がたくさんいるのなら、
東洋医学やアロマセラピーを用いて、対処療法ではなく
根本的に体質を改善し、健やかな生活を多くの女性の皆様に過ごしていただく為の役にたちたいと思い、
今のスタイルで施術をさせていただいています。
検査を行なって異常があっても、
経過観察の助言ばかりで、改善する方法は婦人科ではなかなか教えて貰えない。
痛みがあれば、神経系をブロックする薬やホルモン剤などの対処法の助言ばかりで
生理痛やPMSの改善方法の助言はネットや本でしか学べなかった。
幼いころ、
子供だった私は母の苦しむ姿を見ることはとても辛かったし
いつも笑っていて欲しかったです。
自分を犠牲にして、
子供や家族のために頑張りすぎている女性の皆様を見るたびに
その頃の母の姿と重なり合ってしまうのです。
子供はやはり、お母さんに元気で笑っていてほしいと思っています。
（私はこの歳になっても子供がいない分、子供寄りの気持ちでいます。）
だからこそ、時々母業を少し休憩して
自分自身をケアする時間も作って欲しい。
お母さんが自分自身をケアしてくれることで元気になり笑ってくれていたら、
そのケアは母だけの為ではなく、家族のためのケアでもあると思っています。
いつも頑張りすぎている皆様は、きっと休むことへの罪悪感から
いつも走り続けている方もいるかと思いますが、
不調でお悩みの皆様は、その呪縛から解き放たれて
母のように手遅れとなる前に、ご自身の体と向き合うことも忘れないでいてほしいです。
長々と今日は綴りましたが、
この熱い想いは鍼灸師となる前からモチベーションが変わらず現在も続くほどです。
女性が笑顔でいたら、この世は救われる！！
そう思って私は自分自身も大切にしつつ
今の活動を今後も行なっていきたいと思っています。
人には言えない女性のお悩みをお持ちの皆様
1人で抱え込まずによかったらお話聞かせてください♡
この世の女性の笑顔がもっともっと多くなり、
永遠に続きますように。。。
最後までご覧いただきありがとうございました♡