原因不明の胃の痛みも鍼灸治療で改善
毎年ですがこの時期は胃の痛みからくる食欲不振でお悩みの方が多いので
改善した症例を1例ご紹介します。
50代 女性
2ヶ月前から胃の痛みがあり体重が4kg落ちてしまった。
病院を受診し、詳しい検査を行ったが器質的な異常は見つからず
胃腸も綺麗だと言われた。
服薬で様子を見ていたが、
痛みが変わらないため当院を受診した。
胃の痛みもあり、食欲も湧かない。
動悸や吐き気あり
睡眠不足が続いている。
精神的ストレスあり。
食べることはできるが、すぐにお腹に違和感があり食べられない。
2ヶ月前に感染症にもなり、咳が続いている。
倦怠感あり。
当院では、夏の時期にこのような患者さんが増えて、
鍼灸治療で胃痛に対しての症状改善を行なっている。
夏の暑さや感染症、ストレスなど複合的な要因から
胃の痛みへとつながっていると考えられました。
それらの原因で自律神経のアンバランスが起き
胃腸がうまく作動していない状態でした。
1回目の治療で症状は緩和しましたが、まだ痛みは続き
2回目の治療で、痛みを感じる頻度がかなり減った。
3回目の治療で、8割ほど改善していました。
今回のケースでは
胃の経絡だけをアプローチするのではなく、
体の前、正中線を通る任脈経や心包経絡、
陰陽のバランス調整も行ないました。
ストレスからくる症状も同時に鍼灸でアプローチすることが
早期に改善するには大切であります。
また、鍼灸治療中は
ベルガモットの精油を芳香しながら施術を行い
胃の調整や自律神経のバランス調整も同時に行いました。
ベルガモットの精油に含まれる
『d-リモネン』はアセチルコリン受容作用の低下を促進し
結果、過剰に働きすぎた中枢神経の鎮静化へとサポートしてくれます。
また、消化促進や駆風作用、誘眠などにも力を貸してくれます。
早めに改善できてよかったです。
夏は胃腸の病が起こりやすい時期ですが
その症状をそのままにしておくと、
秋には呼吸器系の病にかかりやすくなります。
体のサインを聞き逃さずに、早めに体の調整を行いましょう。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

