アルコールは筋肉の合成を妨げる?
冬が苦手な私は、
夏は体がとても動かしやすく、最近では自分と向き合い、体力作りに励んでいます。
以前は信頼できるトレーナーさんにプログラムを作成して頂き、
体作りを行なっていましたが、
この数年間試験勉強にあけくれていたおかげで、
育てていた筋肉はほとんどなくなってマイナスからのスタートとなりました。
新調した家庭用の体組成計のInBodyと毎日向き合い、
実験も兼ねてトレーニングやパワー系のヨガを行なっています。
食事は基本的に日頃から気をつけており、
高タンパクとビタミンミネラル、腸内環境整える事を意識しながら調節しておりますが、
食べることが大好きなので体重はなかなか思うようには減っていませんが、
現在生理前なのヨシとしてます。笑
さて、
筋力向上には筋肉量を増やすことも大切な要素の一つとなりますが、
『アルコールを摂取すると今日行ったトレーニングはゼロになる』という事が本当なのかを
個人的には気になっていました。
『先生はお酒飲まないでしょ?』と良く言われますが、
お酒飲みます!笑 むしろ好きな方です。
しかし、今は時々休みの日の前か会食などに制限しています。
普段飲みたくなったら、ノンアルコールドリンクや炭酸水、ハーブティーで代用しています。
アルコールも甘いものと同じように、依存性が高いと思っていますし
睡眠の質も悪くなったり、脳細へ悪影響も与えてしまうため日頃は飲まないようにしています。
ただ、アルコールと運動について具体的に自分自身も明確な根拠が欲しかった為
今回自分自身で実験してみました。
6日間と少し短いですが、次のグラフをご参照ください。
これは、私の筋肉量を表したグラフです。
現在、毎日1時間半程度のトレーニングを行なっていますが、実験のため4日はトレーニングを行いませんでした。
運動強度は軽く息が上がる程度です。(最大113bpm程度 ※bpm=1分間の心臓の拍動回数を示す単位)
計測を行ったのは8月2日から8月7日までです。
詳細は
骨格筋量
8/2 24.2kg 前夜:運動
8/3 24.4kg 前夜:運動
8/4 24.5kg 前夜:運動
8/5 23.4kg 前夜:運動無し、飲酒
8/6 23.8kg 前夜:運動、飲酒
8/7 23.8kg 前夜:運動、飲酒
前半の3日はアルコールを前夜に飲まなかった日
後半の3日はアルコールを前夜に飲んだ日の筋肉量を表したグラフになります。
アルコールを飲んだ日の後半3日は変わらず同じくらい負荷をかけていたにもかかわらず
筋肉量は見事に上がりませんでした。。(むしろ6日は3時間ほど運動をしていました)
1週間計測しようと考えていましたが、大変わかりやすい結果ができたので本日で計測は中止しました。笑
やはり、アルコールを飲むと筋肉の合成が妨げられることは本当でしたね。
これは生理的な体の仕組みが関係しています。
①アルコールが合成される過程での経路を阻害されること(mTOR経路の抑制)。
②アルコールによって男性ホルモンのテストステロンの減少すること。
③コルチゾール(ストレスホルモン)の増加
※コルチーゾルが増加し増やすどころか分解促進してしまう。
④肝臓のでの代謝の優先がアルコール優位になること。
※肝臓でのアルコールの解毒が優先となり、アミノ酸代謝や栄養利用が後回しになるため。
⑤栄養吸収・利用の阻害
※筋の合成に必要なビタミンBや亜鉛、マグネシウムの吸収を阻害し材料不足となるため。
⑥成長ホルモンの分泌低下
※睡眠中の成長ホルモンの分泌が低下するため、筋肉の修復や合成が妨げられる。
これらの要因がアルコール摂取によって体の中で起こり、
1日筋トレやトレーニングを頑張っても帳消しになってしまうようです。
実際に自分自身で体験して、アルコールが体に及ぼす影響を体験できてよかったと思います。
引き続き、アルコールはご褒美や楽しい会食の場だけにとどめて、
体つくりに励んでいきたいと思います!
この実験のおかげで、
肝機能の向上や、自律神経など調整、栄養の質の重要性などが体作りには
重要であることが再確認できました。
鍼灸やメディカルアロマセラピーは、
自律神経の調節や神経の強壮やバランス調整、肝機能の向上、内臓の活性化などのサポートの助けてくれるため、
体つくりを行っている方やアスリートへのサポートにとても適しており、
肝臓や内臓に普段から負荷をかけている方にはとても有用な療法です。
だからこそ、それらをケアで活用する事はとても有用だと思っています。
皆様も体に向き合いながら過ごす日を増やしてみてくださいね!
いつもご覧いただきありがとうございます!



