ケガを繰り返す選手ほど知ってほしい体の話
最近、高校野球部の皆さんにアスリートの為のヨガを伝える機会をいただいています。
今月初めにも二校の硬式野球部の皆様に
アスリートの為のヨガをレクチャーさせていただきました。
1つ目のチームは、今回で3回目
もう1つのチームは初めての機会をいただきました。
3回目にご利用頂いた皆様は、
すでにヨガを使いこなしていて、
ヨギー(ヨガをする人のこと)といってもおかしくないほどの
上達ぶりでした!笑
初めて会う高校生たちは、「なぜヨガが必要なのか」
正直ピンときていない様子でした。
しかし、
高校生がヨガに疑問を持つのは自然なことです。
走る、投げる、振る。
日々の練習で精一杯の中、
静かな動きのヨガは遠い存在に感じると思います。
私がヨガを通じて伝えたい事は
「柔らかくなること」ではありません。
・体を正しく使うこと
・使えていない部分に気づくこと
・ケガを未然に防ぐこと
アスリートの為のヨガと大々的にうたっていますが、
初めての皆様には一度
『ヨガ』というワードを一旦手放してください。
なぜならば、私の目的はヨガのやり方をレクチャーすることではなく
体を柔らかくなるためだけでもなく
”力を正しく使える体をつくる” ことです。
柔らかい体が強いんじゃない。
”使える体”が強い!!!
なので初めてアスリートの為のヨガを受ける皆様には
ヨガをやる!のではなく、
野球がうまくなる体の使い方を学ぶ!と思ってほしい。
アスレティックトレーナー(以後AT)として、
そして鍼灸師として
痛みを抱えた選手を多く見てきたからこそ、
”壊れてから”ではなく
”壊れる前”に伝えたい想いがあります。
高校生になると、
筋トレをするのが楽しくなる時期です。
筋肉が大きくなるとともに、
見た目もカッコよくなり嬉しくなってきますが
その後の体のケアを怠って怪我につながることも多くあります。
野手も投手に大切なことは
回旋の動きをマスターすることです。
そのために必要な要素は本当にたくさんありますので
割愛しますが、
回旋の動きに重要なポイントは
『胸郭』 について知ることです。
※AIに画像を作ってもらいましたが、完璧なものではなくイメージですのでお手柔らかにお願いします。
胸郭の骨は主に
肩甲骨・背骨
真ん中にある胸骨・肋骨・鎖骨 で構成されています。
イラストに不備がありますが
背骨から胸骨につく肋骨は10対
胸骨に付かない肋骨を浮遊肋と言って11番目と12番目の肋骨があります。
トータル12対の肋骨がありますよ!
(※イラストは9個しかなかった。。。笑)
技術や根性だけでなく
自分の体を知ることや
自分の体と対話することも
アスリートにとって大切な力。
野球の技術を教えてくれる人はたくさんいると思いますが
私は痛みのその先を知っている人間なので
体を守りながら、競技を続けるコツを伝える存在として
これからも
野球が上手くなり、怪我をしない為の体の使い方を
伝え続けていきたいと思っています。
高校野球会にとって、
1月はフィジカルを構築し
2月は構築したフィジカルをスキルに落とし込む為の大切な時期ですね。
試合が近づくにつれて、心に焦りが生まれてしまったり
不安な気持ちになることもありかもしれません。
今回の練習が競技のためだけでなく、
皆様の私生活でのリラックスできる為のツールの一つとして
活かされると嬉しく思います。
心から応援しています。


