アスリートの応急処置
2016/04/19
こんにちは
熊本の皆様が本当に心配なんですが、
どうやって支援していいかわからず、
私も立ち尽くしているような状態です。
宮崎の地から何か出来ることはないか
現地に行けないので、募金をしたり出来ることから
行っております。
地震は少しおさままった気がしますが
雨が続くので、くずれた家屋や土砂が心配です。
私も何かできること一つでも見つけて
皆様のお力になれたらと思っております。
当院は、今週も元気に診療しております。
5月にはあらゆるの競技で
全国や、九州につながる
大事な大会を控えている選手が多く
その分、練習中での緊張感や
練習の質、
また、練習内容にも
選手及び監督コーチの方々の力の入り方も
変わってくる時期ですね。
一年間この大会に向けて、調整をし
練習に励まれて来られたのだと
選手の体を診たり
親御様からのお話で
とても感じてられていrます。
選手自身や
その周りの方々の
『コンディショニングの大切さ』
に関しては、まだまだ課題の多いのが現状です。
私もたくさんのケガを経験し
ケガで辛い経験をたくさん味わってきました。
大会前日や、大会一週間前…
試合に勝ちたいという信念の影響で
自然と練習もピリピリとしていました。
そんな時は、心も体も疲労の絶頂…
試合へプレッシャーと焦りが強すぎて、
興奮状態のまま練習に入るので
身体の疲労にも気づくことができない
そんなときは必ず大きなけがを味わいました。
ドクターからの練習休止を助言され
何もできずに立ちすくんで仲間の練習を眺める日々
もっと動きを確かめたかったのにそれも叶わず
不安のまま試合への時間は進むばかり…
正直本当につらかったですね…(T_T)
今では、
辛さのわかる治療家になれましたので
ケガには感謝しおります(*^^*)
ケガをする意味は、きっと
身体をもっと大事にし
同じようなケガが二度と起こらないように
注意しなさい!!
と神様が与えたお仕置きだと私は思っております。(;’∀’)
ケガは本当に、痛くてつらい物ですが
『身体に鞭うって、使ってるんだから、
ちゃんとその分のケアもしてくださいね』
と身体が教えてくれているんだと思います。
また、ケガをしてしまった時の応急処置を
選手や監督コーチ、保護者の方も
少し勉強されている方が
何か起こったときの対応ができますので、
ケガを悪化させずに済みます。
基本となる応急処置を
RICE処置といいます。
R…Rest(安静)
I…Ice(アイシング)
C…Compression(圧迫)
E…Elevation(挙上)
また、自身で応急処置がすぐにできる
道具も準備されることをお勧めしています。
そして、
痛みがなくても
身体のケアや
フィジカルチェックを専門家にお願いし、
ケガをしにくい身体づくりにも
練習の一貫として行っていくことをお勧めいたします。
何かご相談などございましたら
いつでもお問い合わせください。(^^♪