最後は、自分自身が医者になる事。病を最短で治す方法。
当院には本当に様々な不快な症状を抱えた方が
足を運んでくださいます。
ここには、精密な検査ができる施設もなければ
投薬ももちろんできませんが、
不快な症状を治したいと、藁にもすがる思いで
鍼灸治療にチャレンジされる方がほとんどかと思います。
そういう意味では
本当に症状が究極の方が多いのが現状です。
病院の括りであれば
整形外科や、婦人科、精神科、内科、胃腸科、泌尿器科、皮膚科 などに当てはまるかと思います。
しかし体質を改善したいや、体のコンディションを整えたい
と言ったご要望で
当院を多くご利用いただいております。
その際に皆様のご質問の中に
どれくらいで良くなりますか？
と聞かれることも多くいただきます。
もちろん
皆様のライフスタイルや重症度もそれぞれ違いますの
凡そでの回答でしかお答えできませんが
あくまで私の見解ですが、お伝えさせていただいております。
体質を改善すことや、
痛めてしまった組織を治していくには
最低どれくらいはかかるという知識を踏まえた上で
皆様にお伝えしておりますが、
鍼灸治療を併用していただきながら
セルフケアやセルフコンディショニングを行なっていくと
そのスピードは加速してくれることは
皆様もお分かりかと思います。
フィジカル的なことを例に挙げますと、
筋肉の治癒期間よりも、
靭帯や腱が治る期間は
生理学的に違いがあります。
痛みた部分が同じでも
筋肉を痛めているのか？
靭帯を痛めているのか？で治るスピードは、
違ってくるわけなのです。
スポーツ医学は特に
その治癒期間は医学的な背景を踏まえて
スポーツへの復帰期間が設定されていきますが、
その間にどのように、復帰への準備を行なっていくかでも
復帰できるかどうかや、復帰後パフォーマンスを発揮できるか？ などに
大きく差が出てくるわけなのです。
また、
今の不快な症状を改善したいという方も,
同じ様に、
日々の暮らし方や、どの様な物を口にしているかで
その体質は大きく差が出ています。
栄養は特に体の体質に大きく影響を与えますので
症状を伺うことで
不足しているだろう栄養素もよくわかってきます。
体質を改善したいという方は
やはり大切なことは日々の悪い習慣を良い習慣へと改善することが
最短の近道だと思います。
お薬や、病院、治療院を頼らずに
健やかな自分自身を培っていくためには
健やかにするための知識を学び、
実行していくことが、何よりも大切です。
そのことを意識しながら
衣食住を行なっていくことが
養生へつながります。
自分自身と向き合うことで、
きっとそれはできてくると思います。
皆様から、これはどうしたら良いですか？
とご質問をいただくとき思うのは
ご質問される方は、自分自身としっかり向き合い
自分を大切にできる方だなと
心の中で感心しています。
私は、一人暮らしですが
自炊をして、食事を得ています。
もちろん私はありがたいことに
料理を作ることが好きなので、
食事を作ることは億劫ではありませんが
自分自身の選んだ食材で、自分自身のために食事を作ることが
最大の養生であると実感しています。
もちろん、友人や家族と外食をすることもあります。
しかしそれは、過度に行うことではありませんので
そのような時間もリラックスして良い時間となっています。
日々の暮らしを重視しつつ、
息抜きをしたいときはそれも緩めて
ストレスにならない生活を送ることができています。
現在とても不快な症状のある方は
日々の暮らしに目を向けて見ることで
ヒントがあるかもしれません。
ぜひご自身と向き合う時間を作ってみてくださいね。
写真は
私の本日のお弁当です。。笑
高校生の頃の部活の顧問が作った竹細工のランチボックスにいつも
高タンパク低糖質を意識してメニューを考えています。
（先日久しぶりに顧問に再開したら、一人で楽しまずに作品を人に見せんか！
と言われましたので愛用のお弁当を共有させていただきました！笑
顧問の作る竹細工は本当に素晴らしいです♡）
毎日お弁当と、スープジャーにお味噌汁を拵えて
お昼休みにいただいております。
食材や料理器具、使う調味料やお水にも
もちろんこだわっているので
何もしなくてもとてもおいしです！笑
『めっちゃ意識たかっっっ！！！』 と思われたと思いますが、、、
はい！！私は、意識高いです！！と宣言します！！笑笑
自分を健やかにできなければ
他の方を癒すことは難しいと私は思っているからです。
このような、自称健康オタクですが
明日が絶対に健康だとは限らないと常に思っておりますので
それとともに、
明日仕事ができるということも絶対ではないとも思っています。
しかし
今日に後悔がないように、
いつも自分自身の養生をしつつ
それを皆様に伝える事ができたらいいなと
思っています。
皆様には皆様にあった
養生の仕方がありますので、
ぜひそれを見つけてみてくださいね。
本日は長くなりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。