メンタルが安定しないのは自分の考えが全て悪いからではない
これを五月病というのか
落ち込んだり
パニック症になったり
不眠になったり
不安になったり
恐怖症に悩む方のご利用が多いので心配です。
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過度なストレスがトリガーとなって
発症する事が多いですが、
それはただのきっかけに過ぎず、
その状態になるこれまでの過程がそこには存在します。
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そのような皆様が、口にされるのは
『自分が考え過ぎるのが良くないんですよね』
って、おっしゃられるんです。
もちろん、考え過ぎても、
どうしようもない事が存在するのは確かですが、
そのような、心身の状態になってしまうのには理由があります。
そして、
それは全て脳による思考 ”だけ” が原因ではなく、
体の状態が、反映している事を皆様に改めて認識して頂きたく投稿しています。
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例えば、
悩みが頭から離れなくて
・不眠
・めまい
・動悸
・無気力
・耳鳴り
・不安
・過呼吸
・イライラ
・吐き気
・食欲不振
・逆流性食道炎
・頭痛
・自律神経失調症
・喉の閉塞感 などの症状を、
ストレスが原因と全てくくってしまうのは
誤解があります。
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それは
『ストレスも原因だけど、身体も健康ではない』
という事も忘れてはいけません。
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東洋医学では
心🫀の負担が強まると心熱が発生します。
そしてその熱は
その上にある肺🫁の臓器へ破門し
肺熱を引き起こします。
これが過換気症候群(いわゆる過呼吸)や、
気管支喘息などのストレスから来る病を引き起こすと言われています。
ストレスにより心熱が発生すると
動悸や不安、頻脈などの心に関わる症状を発症し、
さらにその熱が上昇し
脳へ到達していきます。
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不安が強い時は
体が緊張状態となっています。
その緊張は自律神経である交感神経が
働き過ぎているという事なので、
リラックスする際に副交感神経への切り替わりが難しくなります。
副交感神経が働かないという事は
不眠になったり、
内臓の動きがとても悪くなっています。
そして、筋肉も常に緊張状態にあり
呼吸も浅くなってしまいます。
それらは、
自律神経失調症とも言われ体の神経のバランスが
不安定になっているからです。
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そして自律神経失調症になってしまう原因は
皆に備わっている
体の中のホメオスタシスが一定に保てなくなっているからでもあります。
(ホメオスタシスは簡単に言うと体の状態を一定に保つ機能の事です。)
それを正していく事は
ひどい不安定な状態から脱却する近道になります。
症状を繰り返さない為には
予防していく事が大切になります。
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とても、
最近は苦しまれている方が多いので
そんな方の耳に少しでも届くといいなと思い
この記事を書いています。
そんな状態から脱却されたい方は、
この写真の本を読んでみたり、
鍼灸治療や漢方、アロマセラピーなども
試してみてくださいね。
1人で抱え込みすぎず、
自分の考えを否定しないで
まずは体と心の状態に耳を傾けてみてくださいね