労わるということ
こんにちは
温かな風が吹き始め、
春もそろそろ顔を出そうか伺っているのか。。
そんな気候ですが
カレンダーを見ると我に戻りまだまだ用心が必要なんだと
我に返る今日この頃です。
いつもいつも、
元気にみなさんに院でお会い出来る事は
決して当たり前の事ではなく、
1日1日を私自身全力で
精一杯楽しみながら過ごすことが出来ております。
当たり前でない毎日の時間に
感謝を持ち
日々過ごしております。
しかしそれは
元気でいれるように
医療従事者として実は、
自分の体と常に向き合っているからです。
私にとっては身体が一番の資本であり、
その中でも皆様のお身体を触らせていただく
『 手 』
は特に大切にしております。
日々皆様に接し
皆様の不調や悩みを伺っております。
その中でよく最近思い皆様にお伝えしていることは
ご自身の体を
常に労わって欲しいという事
それは身体のケアだけが対象ではなく、
いつの間にか心が疲れてしまったときに、
立ち止まって心の余裕を作れているか?
また、
食べたいと思う物や
欲だけを満たす食事をしているが
身体が本当に喜ぶ食事ができているのか?
そう言った部分から目をそらし
本当の意味で身体にストレスを与えることのない
日常を過ごしているのかどうか?
もう一度立ち止まって
見直してほしいという事を
今日はお伝えしたく、
皆さんの顔を浮かべながら
パソコンのキーボードをたたいております。
皆さんのお話の中で
勘違いをされている方も多くいるので
身体を労わる事について少しお話します。
労わるという事は
ただ何もしないで身体を休める事ではありません。
たまにはそんな時もあっていいと思いますが、
労わるとは
気を配って大切に世話をすること。
私自身の体験を少しお話しますね
日頃から
Maxで仕事をしている生活がわたしの生活では柱となっています
しかし、
そんな中でも
充分な栄養を取ることや
体を動かしたり、
疲れた時は身体のケアをしたりすることは
特別な事ではなく、
それが私の中では日常です。
冒頭でもお伝えした通り
私の体は資本ですので
常日頃から気を付けています。
患者さんからよく言われることは
『いつも変わらず元気だね』
というお言葉
それは顔の表情やテンション、
体系もすべて含まれています。
どうやってそれを維持しているのか?
その質問を多くうけますので
いつもどんなことに気を付けているのか
具体的にお伝えしています。
自分への体に気を配っているからこそ
健康を維持できていると
私は実感しています。
たまに忙しく
なんとなく過ごしてしまったとき、
自分自身が不健康な状態に傾いてしまっていることに
気づくこともあります。
いい意味で身体は正直で
良い事を努力し維持すればそれなりの健康を
悪い習慣を維持して行えば
それはもちろん結果として付いてきてしまいます。
良くも悪くも
ある意味身体は正直。
悪い習慣を行うことは
不健康な体を維持させていくのと同じこと。
そのような習慣を断ち切るには
ほんの少し努力は必要かもしれません。
ただ、
それが悪い習慣だという事は
自分自身自覚していらっしゃることが大抵です。
毎日使う包丁はだんだんと歯切れが悪くなってくる
その歯切れの悪くなった包丁をたまには
休めてあげようと
1日使わず休めてあげたからといって
2日目には切れ味の鋭い包丁になることは無い
その包丁にあう砥石を選び
その砥石の上で
押したり、ひいたり
刃先を伺いながら
丁寧に丁寧に
その刃物にあった研ぎ方で
磨いていく。
そうすれば
切れ味の良い包丁へ生まれ変わり
舌触りのいい食物を切ることが出来るのです。
悪い習慣を断ち切り
良い習慣を継続して行うコツは
やるかやらないかを考える前に
行動を起こすことです。
人の脳は不安定ですので、
考える前に淡々と行っていく事が
続けていく事コツであります。
そうすれば明るい未来しかそこには
きっと無いはずです(^^♪
毎日自分の体を労わっているのですから(*^^*)
最後までブログを読んでいただきありがとうございます。