宮崎で多発する交通事故後遺症は初めが肝心!予防と改善方法
2015/08/25
- 首に痛み
- 腰の痛み
- 頭痛
- 吐き気
- 膝の痛み
などの症状を訴えられる方が多いようですが、負傷後すぐの治療がとても重要になっていきます。
交通事故から3か月は要注意
事故によって、負った強弱は違いますが、低速度でも高速度でも事故は事故です。
衝撃が強い、弱いに関わらず事故の後3ヶ月は安静にし、様子を見ましょう。
負傷直後に症状が現れなくても、時間が経ってから、
症状が現れることがあるからです。
症状は個人差があり、現れない方もいらっしゃいますし、
数ヶ月経ってからあられたりと様々です。
また、交通事故で負傷した際に多い疾患は
たいてい『頚部捻挫(ムチ打ち)』ではありますが、
負傷の仕方によって、胸部を強く打って負傷したり、体をひねってしまい腰や膝、足首を捻挫してしまうことも少なくない様です。
大切なことは、症状が出ても出なくても
専門の病院や治療院で診察、診断、治療をする事が最も大切です。
必ず受診しするようにしてください。
交通事故後に起こる原因不明の偏頭痛や吐き気のある方は要注意
負傷後に今までなかった、偏頭痛やめまい、吐き気を伴う症状を訴える方もいらっしゃいます。
明確な原因はわかっていないと言われていますが、
これは、身体に強い衝撃をストレスとして受けてしまった事により自律神経のバランスも崩してしまった為起こってきます。
事故によって損傷するのは筋肉や関節などの組織だけではなく、
神経や精神的にショックを受け、体調を崩してしまうことも少なくありません。
スムーズにいかない事故処理でのストレスなどでも、精神的な苦痛も伴っています。
身体的、精神的ストレスは、
自律神経のバランスを崩してしまう、要因の一つです。
対処法がわからず、鎮痛薬を飲んで済ませてしまっている方が多くいらっしゃいますが、
それでは根本的な改善にはなりません。
原因を取り除き、崩れてしまった体調を早めに元に戻すことによって、
長期にわたって症状に悩まされずに済みます。
交通事故後の有効な治療方法
治療方法は様々ありますが、自賠責保険で可能な治療は病院だけではありません。
それ以外に、鍼灸治療や整骨院など、
知られていなようですが、こちらも対象になってきます。
自分自身に一番合った治療方法を見つけることも早期回復に繋がってきます。
保険会社さんに、
- 経過や症状
- どの治療方法が最も有効なのか
- どの治療方法で改善していきたいのか
を強く主張することが大切です。
注意する点は、病院や治療院を移る場合でも、病院での診断書を書いてもらい、
一緒にもって行くようにしましょう。
交通事故後の原因不明の偏頭痛と吐き気が改善された20代女性
事故後、病院での治療を続けていましたが、頚の痛みと頭痛と吐き気が改善せず、
毎日鎮痛薬を服用されていた方が来院されました。
また、その方は仕事のストレスを強く受けた時や、天気が崩れた際に最も症状が激しくなり、悩まれておりました。
治療は鍼灸治療を週に1回行うことにより、症状がだんだんとおさまり、
今では毎日飲んでいた薬も手放すまでになりました。
また、精神を落ち着かせるためにリラックス作用の高いアロマを炊くと、
疲労した身体と心のバランスをとってくれますので、そちらも活用しましょう。
交通事故のショックにオススメのアロマオイル
- フランキンセンス
- サイプレス
- ラベンダー
- ベルガモット
です。
突然事故にあっても焦らず、落ち着いて
早期治療で、早期治癒をめざしましょう。