辛い副鼻腔炎による鼻詰まりも鍼灸治療とメディカルアロマセラピーで改善！
子育てに励む親友から鍼灸治療の予約の連絡をもらいました。
『子供の風邪がをもらって、風邪の後に
副鼻腔炎みたいになってしまって
呼吸しずらくて夜眠れなくて困っている』との連絡でした。
もちろん鼻炎の薬も内服しているけれど、
なかなか改善しなくてとても辛そうでした。
脈診をしても
やはり風邪は体にまだ残っているのを感じ
風邪の治療と合わせて副鼻腔炎の治療も行いました。
意外に多い副鼻腔炎の治療も
当院では積極的に鍼灸治療とアロマセラピーで皆様にさせていただいております。
呼吸は、『自律神経の象徴』 とも言えるように、
呼吸が乱れることにより、
体全体の自律神経は自然と乱れていきます。
（こわ、、、）
吸う息は、交感神経
吐く息は、副交感神経
それを繰り返すことによって私たちは自律神経を自然に調整しているのですが
風邪や鼻炎などで口呼吸になってしまうと
呼吸は浅くなり、交感神経の働きが強くなっていきます。
私たちは意識せずに呼吸を絶え間なく繰り返していますが
呼吸できることのありがたさを
このような症状の際に痛感させられますね。
もちろん呼吸は深く行うことで、
さらに調整されていきます。
風邪や副鼻腔炎の治療は
お顔のみならず、毎回のことですが全身に鍼灸治療を行っていきます。
今回は風邪症状から残存している鼻詰まりでしたので
風邪で冷えた体を温める治療とともに
手の太陰肺経の経絡もアプローチしつつ、
鼻の通りをよくしたり、
崩れた陰と陽のバランス調整を行いました。☯️
頭から手先、足先まで鍼治療を行っていくのですが、
いつも私の治療を受けてくれる親友は何の抵抗もなく、
体を委ねてくれます。
本当にありがとう、、、♡
来たときは鼻声の状態でしたが
鍼灸治療を始めてから、
中に止まっていた鼻水がまず出始めてくれました。
そして、帰る頃には鼻呼吸ができ
とても喜んでくれました。。♡
鍼灸治療やアロマセラピー、ヨガはその治療をし始めたり、
治療が終わるころにトイレに行きたくなることは
当然のことで、
滞っていた流れが通り始め
体の悪いものを外へ出そうと体が動き始めるからです。
治療の際に胃腸が動き始め
皆さんがトイレに駆け込むことはよくあることです！
（遠慮なくトイレに駆け込んでください！ティッシュも使い放題！笑）
排泄物は
体の状態を表す鏡です。
排泄物を日々チェックすることは
自分の今の体の状態を把握する際に大変重要なものです。
排泄を繰り返すことで、
私たちの体はリセットされています。
風邪や副鼻腔炎に対しての鍼灸治療は
崩れた体のバランス調整や、
外邪の除去、疎通などを促して行くのですが
何より大切なことは
罹患しない逞しい体を作ることです。
・グルテンの多い小麦を控える。（小麦は体を冷やす）
・冷えを体に入れないこと。（首のつく部分を温める）
・体を温める食材を摂ること（根野菜を蒸し野菜にして）
・ビタミンCを豊富に、そして小まめに摂ること
・タンパク質を適量とること（体重✖️1.2g/日）
・糖質を控える。（糖は体を冷やす）
・良質な脂質を摂る。
・体が不調なときは無理をしないこと。
・日本古来の発酵食品を摂って免疫力をアップ。
また、
本日は治療中に、
・ティートリー
・ペパーミント
・ユーカリグロブレス
・ラベンサラ を
アロマスプレーやディフューザーで芳香しながら施術も行っていました。
良質なエッセンシャルオイルも体の不調を整えることに
力を貸してくれる、大切なアイテムの一つです！
使用する際には注意が必要なものもございますが
専門的な知識を学ばれているアロマセラピストさんがお近くに、もしいらっしゃれば
相談してうまく生活に中にアロマセラピーを取り入れて行くのも大変おすすめです。
一例ですが、
ぜひ取り入れてみてください(๑>◡<๑)
私は鍼を持つ側の人間ですが
その度に鍼灸と活躍ぶりに驚かされます。
何度治療してもびっくりしています。
鍼灸治療は効果が高い分私も頼りっぱなしですが、
その力に頼りすぎず、私自身もこれからも鍼を持つ者として恥じないように
これからも精進していきたいと思います。
写真は親友に許可を得てブログに掲載させていただいております！
（いつもありがとう！！）
いつもブログをご覧くださりありがとうございます。