関東インカレへ帯同させて頂きありがとうございました。
観客やチームメイトの声援で
何年かぶりに活気を取り戻した
この大きな会場に、この度ご縁をいただき
初めて伺わせて頂きました。
キラキラした選手の皆様のお姿や
これまで積まれた練習やトレーニングを
この大会のために頑張られていた選手やスタッフ様も多かったと思いますが
そのお姿は本当に輝いておられました。
大雨のため
試合が中断することがあったようですが、
制限なく
無事に開催できて本当に良かった思います。
野外競技ならではの
天候による影響を頭に入れながら
想定されることを想像し準備を行いました。
気温は割と涼しく快適でしたが
晴天の日の長距離種目は熱中症等にも十分注意が必要です。
気温の変化が大きい野外競技の
試合前のコンディショニングは、
屋内競技よりも大変難しいなと感じた印象でした。
冬季キャンプからご利用いただいていた皆様でしたので
まさか皆様の晴れ舞台を拝見することができるとは思っていなかったので
ご依頼のお話をいただいた際には本当に嬉しかったです。
試合前のコンディショニングで大切なことは
選手のピークを試合に合わせて行うことです。
この度も
試合前から監督から体の状態を共有して頂き
当日は選手とのカウンセリングでケア刺激量や
パフォーマンスを発揮するのに最適な状態を伺いながら
ケアの方法を決めて行わせて頂きました。
この旅は
アスリートアロマを中心に、
鍼治療を低刺激で行い
緩みすぎないようにエクササイズなども入れながら
コンディショニングをさせて頂きました。
陸上競技のフィールド種目は
たった数秒から数分で勝敗が決まってしまう競技なので
選手にとっていつもの感覚が異なってしまうと
その一瞬に、全てを出しきれずに終わってしまう、、
そんな究極な競技だなと私の中で解釈しております。
もちろんそれは
様々な種目の競技でも同じことですが、
ケアする側が多く手を加えれば良いという訳でもなく、
加えすぎない方がいいという訳でもありません。
日々の施術でも大事なことですが
その時、その時の按配が大切。
その時に最もの必要なやり方で
一人一人にフォーカスしたやり方で。
今回も、
選手が怪我なく無事に大会を終えることができ
とても良かったです。
この度の経験も
私自身に大変刺激を受けることばかりでした。
何よりも
選手や所属するチームの皆さま方の勇姿を目の当たりにし
私も多くの学びを頂きました。
さらに皆様のお役にたてますように
学び精進していきたいと強く思います。
数多くいるトレーナーの皆様の中から
私をご利用いただき誠にありがとうございます。
これからの更なるご飛躍を心から祈願しております。