延岡市スポーツ少年団研修会でスポーツ栄養に関わる講演をさせて頂きました
この度、ご縁をいただきまして
延岡市スポーツ協会様よりご依頼を頂き、
延岡市スポーツ少年団 研修会で
スポーツに関わる栄養について
講演させて頂きました。
演題は
『スポーツによる疲労改善とパフォーマンス向上の為の栄養（食事） 』
という演題のご提案をいただきましたので
演題に合う食事の取り方や、
試合前後や当日、
また、水分摂取方法を中心にお話しさせて頂きました。
私自身は、
栄養士でもスポーツ栄養士ではございませんが、
栄養の重要性について
これまでトレーナーとしてスポーツの現場に携わらせて頂いた経験と
独学で学んで来た知識を
日頃から治療院でも患者様や
選手、その保護者の皆様に
お伝えさせて頂いております。
もちろんこれまでスポーツ栄養士の先生方にもたくさん
貴重な知識をご助言いただいてきました。
栄養の摂り方は
スポーツをしている方や、
持病をお持ちの方、
健康だけれどもセルフケアを行っている方、
成長期の方
妊活や、妊娠中、授乳中の方 など
それぞれ主となるポイントが異なってきます。
また、季節によっても、
臨機応変に調節していく必要があります。
この豊かな日本では、
毎日栄養を摂取することができる環境で
食事を頂くことができています。
その豊かさ故に、
どの栄養を摂るのか、取捨選択できいる事は
忘れてはいけないことです。
今回は少年団に所属する皆様がお集まりだったということで、
基礎的な栄養を復習して頂きながら、
体の中でどのように
エネルギーが作られていいるのを、
深掘りしてお話させて頂きました。
また、
アスリートとジュニア期に対して、
必要な栄養素の具体的な量や、
摂取するタイミングなど
スポーツの現場で役に立つ内容をお話させて頂きました。
コーチや、保護者でもあるご観覧の皆様は
メモをとりながらも、
熱心に耳を傾けて学ばれる姿勢を拝見させて頂きました。
そのお姿から、選手の為に日頃から熱心にご指導されている事を
容易にイメージすることが出来ました。
最近では、
スポーツ栄養学の研究もさらに進んでおり、
様々な文献なども手軽に見る事ができる様になりました。
スポーツに限ることではありませんが、
栄養は、私達のコンディションに必ず直結します。
日頃から何を摂取するかによって、
風邪をひきやすい体になったり、
花粉症が辛くなったり、
アクシデントにる怪我がなかなか治らなかったり、
また、生理が止まってしまったり、
疲労骨折を繰り返し起こしやすくなったりと、
栄養が偏ると、体質も変化していきます。
質の良い栄養を摂ることが必要だとわかっていても、
なぜ、それが大切なのかを理解しなければ、
日々の食事の意識は変わる事ができないと私は思っているので、
少し難しい、体の仕組みも詳しくお伝えするように心がけています。
最近では
ジュニアアスリートのオーバートレーニングによる
疲労骨折や、発育に関わる問題などが懸念されています。
スポーツを行う事ができる事は、
健康な体があるが故に行う事ができていることを
忘れてはいけません。
今回の講演で
スポーツに携わる皆様に１つでも
お役に立てる情報をお伝えできていたら大変嬉しく思います。
この度は、
延岡市スポーツ協会様に、
大変貴重なご機会をいただき
心から感謝申し上げます。
また、熱心にご清聴頂きました皆様にも合わせて感謝申し上げます。
私自身、宮崎県北部出身のため
この様な形で生まれ育った土地に貢献する機会を頂けて
とても嬉しかったです。
偶然にも、ご担当の職員様は
私が小学生から始めた競技で大変お世話になっていた方でした。
この様な立場でまた再会させていただけた事も、とても嬉しかったです。
この度は本当に
ありがとうございました。