日々のケアが命とり!アスリートに必要な栄養素
2015/08/25
最近日々のケアの大事さを感じることが多くなりました。
スポーツ選手のケアをさせていただいているうちに
常にケアの意識していたら、ここ一番でこんな風にはならずにすんだのになーと、、、、
特にまだケアの知識が浅いアスリートの方々では、
今まで毎日練習を続けてきたのに、試合中に負傷してしまい涙をのんでしまう選手や全力を出し切れず終わってしまう選手も少なくありません…
スポーツ栄養学でケガ予防
『スポーツランド宮崎』をかかげている宮崎ですが、少年団~シニアまでの方が多くスポーツを楽しんでいます。目標に向けて日々厳しいトレーニングや練習に励んでいます。
しかし、まだまだトレーニングと比例して体のケアへの関心やケアへの知識が足りていない事が現状です。
- 外側から筋肉や関節をケアすること
- 正しい食生活
- スポーツ栄養学
- 生活のリズムも整える
など、日々の練習にプラスして私生活も改善していくことが、
勝利へ近づくための身体作りが必要不可欠なのです。
西洋医学的スポーツ栄養学
スポーツの種目によっても異なりますが
どのタイミングでどの栄養素を摂取しなければ、いけないのかが変わって行きますが、
今回は基本的な栄養素の摂取方法をご紹介します。
アスリートは大会前後やトレーニング中、また故障時、などによっても栄養のバランスも考えなければいけません。
最近では毎日の食生活で野菜や果物を取らず
なかなかビタミンやミネナルなどのファイトケミカル(抗活性酸素成分)をとれていない選手や
お肉中心で魚に含まれるDHAやEPA(炎症を抑えてくれる栄養素)が取れていないなど…
東洋医学的スポーツ栄養学
東洋医学では”栄養素”というより”味覚”が大事になってきます。
スポーツによって体の中の気血は発散傾向になります。
また汗をかくことによって、冷却装置である水がたりなくなり、身体は”熱”を持ちます。
汗は『心の血液』ともいわれているので、熱症の方は汗をかくほど体を動かすのは控えましょう。
こうした発散傾向になった状態に必要なのは
『酸味』です。
酸味は体の表(おもて)に偏っている気血を内側に引き込んでくれる性質があります。
夏の暑い時に酸っぱいものが食べたくなるのは、このせいです。
なので、スポーツの合間の水分補給は
甘味の多いスポーツ飲料ではなく、粘膜や血管に潤いを与えてくれるはちみつで漬けた
『はちみつレモン』を水で溶いて補給すると
体のコンディションがとてもよくなりますのでぜひ試してください。
けが予防のための体を作る源として食生活も日々のケアとして見直していきましょう
これはスポーツ選手だけに限らずスポーツをされていない方にも、
健康的なライフスタイルを送る上ですべての皆さんにもう一度見直していただきたい部分の一つです。