運動による肉離れや怪我を予防する方法
気温が上がり、
体を動かしやすくなって、
少しずつ運動を再開されている方も増えてきているのではないでしょうか?
宮崎では、
ゴルフやサーフィン、登山など
豊かな自然を利用して、運動を楽しまれる方がたくさんいらっしゃいます。
冬の寒い時期に体を休めていた方々が
急に運動を再開されて、この時期は負傷される方も少なくありません。
だからと言って、
運動することを私は心から推奨しております。
私も体を動かしたり、
ヨガをして体をほぐしたりして
心も体も運動によってバランスをとることが出来ています。
若かった時は痛み知らずだったのに
突然痛みは走って動けなくなったという方も少なくありせんが、
運動をしない時期が続いた人は
筋肉が硬くなってしまっていたり、
筋肉が落ちて関節や軟骨に負荷がかかって炎症を起こしてしまう事もあります。
その状態で急に体を動かしてしまうことで
筋肉や、腱、靭帯などの軟部組織を負傷して肉離れや、アキレス腱断裂などの
外傷を起こしてしまうことが増えてくるのです。
筋肉は、急に伸ばされて負傷することもありますが、
実は急な収縮でも負傷します。
それはフィジカルの状態と、神経系がうまくコントロールできず
起こってしまうからです。
体のコントロールができない状態で運動を行うと、
持っている体の状態よりも、神経的に大きな出力で体を動かしてしまうことにより
怪我へとつながっていきます。
どの季節にも言えることですが、
体をこれから動かして行くと時に大切なことは
ウォーミングアップをしっかりと行なうことです。
ウォーミングアップをすることで
筋肉の粘度を低下させたり、
神経系のコントロールを円滑に行うことが出来きます。
また関節や筋肉がスムーズに動かすことができるので
正しいアライメントで体を動かすことが出来ます。
また、
よく使った筋肉は、運動後に疲労が溜まり硬くなってしまったり、
運動による老廃物がその場にとどまっていると疲労感が抜けずに
より筋肉の柔軟性を損なってしまいます。
疲労を溜めたまま寝不足やハードな仕事を繰り返すことで
体のリカバリーもできないまま次の日を迎えますので
後になって痛みを発症してしまうケースも少なくありません。
運動後はストレッチや軽い有酸素運動を行って
クールダウンする事も、大切になります。
成人の方は特に、
ウォーミングアップやクールダウンを行わずに
競技を行うことにフォーカスしている方が多いので
その二つを行うことで長く、競技を楽しむことが出来ます。
それらの二つを忘れずに
楽しいスポーツで心も体もリフレッシュしていってくださいね!
ご覧いただきありがとうございました。